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サラウンド効果を高める「XPUMP」はVR空間でも効果があるのか?

サラウンド効果を高める「XPUMP」はVR空間でも効果があるのか?

2018年4月の発売から話題となっているオーディオ機器「XPUMP」
サラウンド効果を高めてくれるXPUMPが既存のゲームだけでなく、VRソフトでも効果があるのかVRで活躍されているクリエイターの方々に検証していただきました!

※レビュアー2名には2018年11月にVRChatにてXPUMPを試用していただきました。VRChatのアップデート等により今後使用感が変化することがあることをご了承ください。

世界最小ホームシアターXPUMPとは

XPUMP、それは「世界最小ホームシアター」というキャッチコピーを謳うオーディオ機器です。
小型軽量な本体に7時間動作のバッテリーを内蔵。音源を3.5mmステレオ音声入力またはUSB入力するだけで、複雑な設定なしで簡単にオーディオのサラウンド感を増加し音響体験を向上してくれます。
そのサラウンド効果により、音楽鑑賞はもちろん、ゲームプレイ時に使用することで没入感が増し、FPSなどの3Dゲームでは音の方向が分かりやすくなる、というものです。

印象的なキャッチコピーのXPUMP。 画像クリックでメーカー公式ページが開きます。

 

当初はメーカーXROUNDがクラウドファンディングでプロジェクトを行ったXPUMP。
日本では「Makuake」で最終的に目標の30倍越えの資金調達を達成。
2018年4月に一般販売を開始しこれも好評。さらに10月に価格改定が行われお求めやすくなった、と春から冬まで話題が尽きない今年の注目ガジェットとなっています。

我々MCNでもXPUMPは見逃せないガジェットとして注目し、4月にNottinTVにXPUMPの効果を実際にゲームプレイを行って検証してもらった記事を作っています。

画像クリックで記事が開きます。記事内にはNottinTVがPUBGで実際にXPUMPの検証する動画があるのでぜひご確認を!

 

 

XPUMPはゲームで効果あり!というレビューが多数!

上記MCN記事でNottinTVがXPUMPのサラウンド効果がゲームの没入感を増し、足音などの音の方向性も強調されると言及しています。同じように音楽鑑賞だけでなく、ゲームにXPUMPが効果あり、とのレビューがweb上にたくさん見つかります。

XPUMP公式ページから案内されているASCII.jpのレビュー記事でもXPUMPをゲームで使った検証を行っています。画像クリックでページが開きます。

こちらのほかにも「XPUMP レビュー」で検索すると様々サイトやブログ、そして個人ユーザーがXPUMPを試しています。レビューや体験談が多いのは、手軽な価格で、自分の好みの音楽機器に組み合わせて使える、というXPUMPの特長によるものと言えそうです。
そして、XPUMP体験者の多くが、XPUMPがゲームで効果があるというのが面白いところです。
XPUMPを試したゲームタイトルでよく上がるのが、PUBGやフォートナイト、レインボーシックスシージなどのFPSゲーム。またちょうどsteam版が登場したモンスターハンターワールドなどのようです。やはりサラウンド感を増すという点で、3DのゲームにXPUMPは効果があるようです。

3Dゲームに効果があるならば、VR空間でもXPUMPは効果があるのでは?!

XPUMPは3Dゲームに効果がある。そこで筆者は思い当たりました。2018年に大ヒットしている3DゲームでXPUMPで試されていないものがあることに。

それは「VR」

2017年後半からのVTuberの人気隆盛によりVRへの注目度が急上昇。なかでもVR空間で好きなアバターでコミュニケーションできるソフト「VRChat」が特に人気を博し、日本でもユーザーが大増加。2018年はVRの活用法としてVRChatが間違いなくトピックとして数えられるでしょう。

キラーソフトがなかなかないVRで、大ヒットしているといえるVRChat。VRChatが日本でヒットしたことにより、一部の日本人は3DモデリングとUnityを勉強し始めるほどの影響が。画像クリックでsteamページが開きます。

 

3Dモデリングで作られたVR空間に入るVRChatは、現在最高の3Dゲームではないでしょうか?
となれば、VRChatでXPUMPを使うことで、VR空間への没入感が増すのでは?!

 

■日本のVR最前線のクリエイターにXPUMPを試してもらいました!

となればXPUMPをVRChatで試すしかない!わけですが、そのためにはVRに詳しいレビュアーが必要です。
そこでMCNがコンタクトしたのが「VR法人HIKKY」です。

「HIKKYはVR上に生息している制作チームです」「リアルとバーチャルを繋げバーチャルの発展を目指します」と公式HPでまず飛び込んでくる未来的キャッチコピー! 画像クリックで公式HPが開きます。

VR最前線のひとつの形として「仮想空間上のオフィスにバーチャル出社」する会社として各種メディアに紹介されることも多いVR法人HIKKY。WORKSに紹介されているこれまでのプロジェクトもVRならではのこれまでにないインパクトのあるものが並びます。

VR版コミケの「バーチャルマーケット」の開催や、賞金総額1000万円のVTuberオーディション「VER.バージョンドット」などはweb上の話題を見た方も多いのではないでしょうか。画像クリックでVR法人HIKKY・WORKSが開きます。

XPUMPがVRChatのVR空間で効果があるのか検証してもらうのに、VR法人HIKKYのクリエイターの方ならばまさに適役!
そしてご協力いただけることになったのが「動く城のフィオ」さんと「水菜」さんのお二人です。

「仮想空間興行師」「Vの者」という肩書でVRChatを活用した企画・イベントを開催。所謂VTuberと一味違う活動をされている。画像クリックでプロフィールページが開きます。

VR法人HIKKYの活動を支える裏方クリエイター。VRChat上では「異世界酒場」というワールドで店主として交流イベントの開催も。画像クリックでプロフィールページが開きます。

 

レビュアーお二人ご挨拶

――今回、XPUMPをVRで使うテストをしていただきました、動く城のフィオさんと水菜さんです。どうぞよろしくお願いいたします。

動く城のフィオ
よーっす。フィオっさんだよ~。よろしくお願いします~
VR空間でのイベント企画を中心に活動しているVtuberなのだ。
音声回りは初心者なのでお役に立てるかなー……ワカランながらにお試しさせてもらいましたのだ!
水菜
水菜です。HIKKYの企画回りのサポートや裏方をやっております。
フィオさん同様、私も音については今年になってからオーディオミキサーを触り始めたぐらいの初心者です。よろしくお願いします。

 

――意外ですね。個人的にはVRChat界隈の方は音声機器回りもつよつよ※な方ばかりと思い込んでいました。

※つよつよ:最近VR界隈で使われるスラング。「ハイスペック」または「スキルが高い」を意味する。
 例「つよつよなVR用PC」「Unityつよつよマン」

水菜
音関連は私はボイチェンを使わないというのもありますけど、配信や動画制作とかするようになって気にし始めたぐらいですね。
動く城のフィオ
わかる~
水菜
なので、自分が聞くことについては聞ければいいかな、くらいだったんですけれども。今回XPUMPを使って面白かったです。

中央のインタビュアーはお二人に挟まれ緊張で硬直(VRChatをデスクトップモードで起動しているだけ)

 

XPUMPはVRChatで効果あり!

――今回は視聴者に良い音を送るマイクなどではなく、ご自身が聞く音を良くする機材「XPUMP」をお試しいただきました。
XPUMPはサラウンド感を強化しよう、というガジェットです。
これまでXPUMPは音楽視聴だけでなく、ゲームをされる方にもお試しいただいていまして、サラウンド感を向上するという性質で
「ゲームの臨場感が上がった」「音の方向を掴みやすくなった」という感想をいただいています。

動く城のフィオ
ふんふん

 

――サラウンド感向上でゲームに効果がある、ということは流行しているVRでも効果があるのでは?
ということで、VRソフトで今利用人口の多い「VRChat」で効果があるのか試したい。そこでお二人にテストをお願いした次第です。

水菜
はい、試させていただきました~

 

――まず、お二人がXPUMPを試された環境をお聞きかせください。

水菜
VRシステム「VIVE」をオプション品で無線化して使っています。VIVEのHMDにミニピンステレオの音声出力があります。
そこにVIVE標準付属のイヤホンや、別のイヤホンを接続して使っています。
XPUMPは、このいつもの接続の間に入れて、VIVE→XPUMP→イヤホン、という形で試しました。
動く城のフィオ
ういも同じく無線化したVIVEを使っていて、音声出力はイヤホンではなく純正オプション品のVIVEデラックスオーディオストラップなのだ。
接続は同じようにVIVE→XPUMP→デラックスオーディオストラップ、という順番ですのだね。

VRシステム「VIVE」VR空間内を動き回れるルームスケーリングが可能。後続モデルVIVE Proが登場したが、そのため価格が下がったこともあり今も人気のモデル。画像クリックで公式ページが開きます。

フィオさんが使用している純正オプション品「デラックスオーディオストラップ」VIVE本体と一体化する音声再生機器。画像クリックで公式ページが開きます。

VIVEのHMDのカバーを外すと3.5mmステレオミニピン出力がある。(一番左のケーブルが接続されているところ)ここを使って好みの再生機器やデラックスオーディオストラップを接続する。今回は、ここから→XPUMP→再生機器、という順番の接続となっている。

――XPUMPをVRChatで試されて、どのような感触でしたでしょうか?

水菜
VRChatは元々、VR空間内で音が出ている所、喋っている友人の声とかですね。それがどの方向なのかステレオで右左ちゃんと区別して音を再生するんです。
XPUMPを接続して、友人に協力してもらって自分の前後左右色々なところから声をかけてもらうと、確かに普通の時と少し違うんですよ。
動く城のフィオ
おお~、そなのだか。
水菜
XPUMPが白く光るレベル1のSTUDIOモードにすると、ステレオの右左の音の境目が少しナチュラルになる感じ?というか。
VRChat元々のゲーム的なバッサリと音の位置で音のでる左右が違うのが緩和されるという感じですかね。
あとは、前と後ろの区別がつきやすくなった気がしました。自分の後ろで友人が話している感が、XPUMPなしより感じられたかなと。

 

――水菜さんの感想は、ゲームで試された方の感想と同じですね。
3Dゲームの「ブラッドボーン」で試されたというケースでは、ステレオの左右の切り替わりが良くなったと聞いています。
あとはスマートフォンゲーム「PUBG MOBILE」でXPUMPを使い、前後の区別がつきやすくなったという感想がありました。

動く城のフィオ
音の方向があるゲームだと分かりやすいのかな。
水菜
ただ、オレンジに光るレベル2のCINEMAモードだと、音の存在感は上がるんだけれど、ステレオ感はあいまいになってしまうかも。
音の方向性の自然な感じを得るのにはレベル1が良さそうです。

水菜さんのVRChatでのXPUMPの使用感も、これまでの3DゲームでXPUMPを試したレビュアーの方と同じようです。

 

XPUMPとイヤホン・ヘッドホンの相性に注意が必要

水菜
ただ、XPUMPのこの効果なんですけれど、効果を感じたイヤホンとそうでないイヤホンがあったんですよ。

 

――再生に使ったもので差がでた、ということですか?

水菜
XPUMPの効果を感じたのは、私が普段使っているイヤホンなんです。そんなに高価ではない普通のイヤホンです。
このイヤホンは先ほどの感触だったんですけれど、VIVEに標準付属しているイヤホンだと、XPUMPの効果が分からなかったんですよ。
動く城のフィオ
あー、うぃも。VIVEではXPUMPの効果はよく分からなかったのだ。
水菜
じゃあそれはデラックスオーディオストラップだったから、ということなのかな?
あれはイヤホンみたいに耳に入れるのでもなく、ヘッドホンみたいに耳に被さるわけでもなく、耳の横に配置される独特な構造だから。

VIVEデラックスオーディオストラップの構造は、ヘッドホンと違い耳を覆う・耳をおさえるという構造ではない。着脱のしやすさを重視した設計と思われる。この構造特徴がXPUMPとの相性の要員かもしれない。

――なるほど、仕様や形状によるもので、XPUMPとVIVEデラックスオーディオストラップは相性がイマイチなのかもしれませんね。

動く城のフィオ
VIVEにXPUMPを接続して、VRChatでフレンドに声を出してもらってテストをしたのだけれど、XPUMPをオンにすると「なんか変わる」のだよね。
でもなにが変わっているのかよく分からなくて上手く伝えられない。
水菜
そう、私もVIVE標準付属イヤホンだとそんな感じでした。
動く城のフィオ
なので、うぃも再生するものの相性かな?と思って持っているゲーミングヘッドホンを使ってみたなのだけど、
そちらのほうはXPUMPをオンオフしてももう全然何も変わらないという……(汗

 

――お使いになられたのはなんというモデルなんでしょうか?

動く城のフィオ
ゼンハイザーのGSP 600という3万円位するやつなのだ。
水菜
高い!いいやつだ!

 

――もしかするとなんですが、ゲーミングヘッドセットはモデルによってはヘッドセット自体にサラウンド感を得る効果を持たせているものもあるんですね。
そういったサラウンド効果があるヘッドセットでXPUMPを使うと、サラウンド化効果が重複して音がおかしくなってしまう、ということがあるんです。

動く城のフィオ
あ~なるほど。
水菜
エフェクトにエフェクトをかけているような状態になっているのかな。

 

――はい、そういう相性なのかなと推測されます。

GSP 600は映像音楽業界の音声機材メーカーゼンハイザー製で人気のモデル。画像クリックで公式ページが開きます。

サラウンド効果の重複については、PC上でサラウンド化ソフトを使用している方もご注意を。有名なものではこちらの「Razer Surround」 XPUMPと同時使用すると効果が重複してしまうことに。画像クリックで公式ページが開きます。

水菜
私ももう1台、ヘッドホンを試したんですよ。こちらはVRChatではなく、デスクトップPC上でiTunesの音楽再生でなんですけれど。
それもやっぱり、先ほどのいつも使っているイヤホンよりXPUMPの効果を感じられなかったんですよね。

 

――水菜さんは3つ目の再生機器のテストもされたんですね。そちらはどういったヘッドホンを使われたのですか?

水菜
SONYのMDR-CD900STという同僚に勧められた良いヘッドホンです。

 

――こちらもまた、良いモデルをお使いですね!
実は、このMDR-CD900STも一般的なヘッドホンとは少し違う仕様かもしれません。このヘッドホンは音楽映像の制作現場でのモニタリング用として昔から定評のある業務用機材なんです。

水菜
そうです、モニタリング用と友人も言っていました。
動く城のフィオ
プロ用だとちょっと違うのだかね?

 

――制作現場の音声確認用なので、とにかく聞きやすい音・きれいな音、といった方向の造りはされておらず、ひたすら音源を可能な限り素直に正確に出す、というヘッドホンだと聞いたことがあります。

水菜
音楽を聴いたり、チャットに通話に、まさに今も使ったりしていて、すごくクリアな音で気に入っているんですけれど、なるほど用途とチューニングがちょっと特殊なんですね。

 

――PCとの接続はマザーボード上のミニピンステレオ出力でしょうか?

水菜
いえ、デスクトップPCは配信もするので、ヤマハのAG03というオーディオインタフェースを接続しています。AG03にMDR-CD900STを接続しました。

 

――AG03もストリーマーの方に人気の大定番モデルですね。となるとXPUMPとの相性問題はAG03のほうかもしれませんね。

制作現場の方にはお馴染みの超ロングセラーモデル。業務向けのセッティングがXPUMPと相性を起こしたのかも?画像クリックで公式ページが開きます。

大定番のUSB接続オーディオインターフェース。今回はヘッドホンMDR-CD900STよりはAG03側の設定やスイッチングがXPUMPとの相性の原因かもしれません。画像クリックで公式ページが開きます。

動く城のフィオ
XPUMPは、良い音響機材と相性が良いというわけではないなのだね。
水菜
いつも使っているそんなに高価じゃないイヤホンがXPUMPと一番相性が良かったのは意外でした。

 

――まさにそうですね。実際にお二人に試していただいた具体的なモデルの情報は、XPUMPユーザーにとって有益な情報です。ありがとうございます!

フィオ&水菜
良いヘッドホン使っていて良かった!

 

――しかし、お二人は最初に音声は初心者とおっしゃっていたはずなんですが・・・

フィオ&水菜
(笑)

 

――まさに「オーディオ、チョットデキル※」ですねお二人とも。

※チョットデキル:エンジニア業界で使われるスラング。特定の技術や分野についてかなり知識がある、という意味。
「完全に理解した」→「なにもわからない」→「チョットデキル」の順番に知識が深くなっていく。
技術や先達への敬意と、自分はまだ勉強中という謙虚さが込められた言い回し。(筆者の解釈。解釈は人や技術者により多数あり)

動く城のフィオ
いやいや、分からないので検索して一番良いものを買ったみたいな感じなのだ。
水菜
私は同僚のヘッドフォンワカルマンに相談してお勧めされたので。

 

XPUMPの軽量小型・バッテリー駆動がGOOD

――接続時の使い勝手などはどうでしょうか?

水菜
ワイヤレス化したVIVEに接続することになるので、バッテリー駆動で軽くて小さいのは今回のワイヤレス化環境にちょうどよい感じに使えました。
とはいえ、HMDとイヤホンの間に挟まるのでちょっとごちゃっとしますけれど。
動く城のフィオ
VRは頭を良く動かすから、HMDの横でぷらぷらしていると気になっちゃうけど、HMDのストラップに固定するとか、まぁその辺は工夫で十分対応できると思う。
水菜
欲を言えばバッテリーですかね。やっぱり使っていてバッテリー切れになっちゃうと、もっと使いたいのにってなっちゃう。
動く城のフィオ
VRChatプレイヤーは結構長い時間ログインするだからね~。あと、充電も大変…。VIVEのワイヤレスのバッテリーと、コントローラーと、トラッカーと・・・
水菜
microUSB充電器がいくつあっても足りないよね(笑)
動く城のフィオ
足りな~い(笑)

 

――では「バッテリー容量の増加」今後のXPUMP後続モデルへの要望ですね。

フィオ&水菜
はい!

XPUMPの次のモデルではバッテリーの持ち時間が延びることを期待するお二人。余談になるがVRChatのヘビーユーザーは本当に長時間ログインして遊ぶそうで「1000時間プレイでチュートリアル終了」「ログインしてHMDを付けたまま眠る」という文化まであるとのこと。

 

VRとオーディオの今後の進歩

――VRChat以外のVRアプリケーションでXPUMPが活きそうなものはありますか?

動く城のフィオ
オーディオ機器なので素直に音ゲー
水菜
あーそうか、Beat Saberを試してみればよかった!私がBeat Saberやってなかったから思いつかなかった。

飛来するブロックをリズムに合わせて両手の剣で切り落とすVRリズムゲーム。爽快なゲーム性に加えて、MODを変えることが出来、動画映えするため、ストリーマーにも人気のタイトル。画像クリックで公式ページが開きます。

BeatSaber以外にもVRリズムゲームは多い。また今回の趣旨とはずれてしまうが、リズムゲームであればスマートフォンのタイトルなどもXPUMPは活用できるはず。ぜひ多くの方にお好きなゲームでお試しいただきたいところ。

動く城のフィオ
もっとほかの人にも貸して試してもらえば良かったねえ。
水菜
そうですね。じゃあBeat SaberとかのVR音ゲーなどとXPUMPの組み合わせテストは、この記事を読んでくれた方に託しましょう!(笑)

 

――VRでオーディオ機器XPUMPを試していただいたのですが、今後こういったVRのオーディオ方面の進歩はどうなるとお考えですか?

水菜
そうですね。最近、VRライブというイベントが開催されているんですよ。VR空間内で、フェスを行うといった感じの。
となるとVR空間音楽イベントで、XPUMPを使うことでさらに臨場感が増すということがあるんじゃないかと思います。

 

――VR空間音楽イベントですと、ヘッドホンで音楽を聴く、ではなくまさに「フェス会場にいる」という感覚が理想になりますよね。
XROUNDを始めとした音楽業界のサラウンド技術がよりVR方面に向かって活用・進化していくことはありそうですか?

水菜
個人的には、VRシステム側、VIVEやOculusは音に関しては追及していかないんじゃないかなと思うんですよ。優先されているのは視覚のほうで。
なので音に関してはサードパーティから進歩するかも。
VIVEのHMDのマイクも収音性はいいんだけれど、音質をもっと良くして欲しいという声がありますし。
サードパーティから周辺機器が出て、VRライブこの機器を使って参加したら臨場感最高!みたいになったら面白いですね。

 

――なるほど。フィオさんも現状のVIVEのマイクやヘッドホンは進化の余地があると感じていますか?

動く城のフィオ
デラックスオーディオストラップ自体は使いやすいし満足しているなのだけど、マイクがダメダメなので。別のちょっと良いマイクを使っているのだ。
水菜
ね、同じの使っているよね。SHUREの。

 

――それはVIVEがワイヤレス化されているということは、SHURE製のワイヤレスマイクを使っていらっしゃる?

水菜
そうです。高い(笑) BLX14J/P31-JBというモデルです。

SHUREもハイアマチュアからプロフェッショナルまでの音声機材を扱う有名メーカー。こちらのモデルも業務用レベルで間違ってもオーディオに詳しくない人が使うものではない(笑)画像クリックでメーカーamazon販売ページが開きます。

 

――やっぱりオーディオチョットデキルじゃないですか!

動く城のフィオ
そうなのだね、よく考えるとオーディオワカランと言いながら音声周りに結構お金かけてるのだ……(笑)
水菜
Vtuberの方とかもみんな「気が付いたら」とか言ってすごい機材揃えているんですよ。
動く城のフィオ
うんうん。
水菜
配信するとなると、音質は視聴者の方のストレスにすごく影響するのでなるべく良くしたくなっちゃう。

 

XROUNDへのお二人の要望

――XROUNDはXPUMPに続いて、イヤホン「AERO」をいまスタートアップ中なんですが、さらに次はマイクもありかもしれませんね。

水菜
XROUNDのイヤホン、よくプロモーション流れてくるので知っています。ちょっと気になってます。そうですねえ、マイクもありかもしれませんね。
あとは個人的にはワイヤレスですね。どうしてもワイヤレスのイヤホンだと音質が有線に負けるのでは、って思ってしまうので。
ワイヤレスで良いイヤホンとか、ワイヤレスで使えるXPUMPとかが出て欲しいですね。

XROUNDがXPUMPに続きスタートアップ中のイヤホン「AERO」残り期間1ヵ月ほどで、目標金額に対して1600%と大変な人気になっている。XPUMPと同じく、一般販売までは時間が空くと予想されるため、気になる方は急ぎチェックを。画像クリックでMakuakeページが開きます。

 

――今回、VRでXPUMPは効果があるか検証にご協力いただき「VRChatでも効果がある」こと「XPUMPに接続する再生機器の相性に注意」ということが分かりました。
またVRとオーディオについてのお話も大変興味深いものでした。ありがとうございました!

フィオ&水菜
はい、ありがとうございました~!

 

関連リンクまとめ

動く城のフィオさんと水菜さんのXPUMP試用インタビュー、いかがでしょうか。
すでにVIVEを始めとしたVRシステムで、VRChatやVRリズムゲームを楽しんでいる方にXPUMPはお試しいただく価値がありそうです。
また逆に、すでにXPUMPをお使いの方は活用法のひとつとしてVRChatを始めてみるのも面白いかもしれません。
なぜなら実はVRChatはVRシステムがなくても、デスクトップモードでFPSゲームのような操作で遊ぶことが可能だからです。
3DとVR、その没入感を高めるオーディオの進化。今後も要注目ですね!

【XROUND 世界最小ホームシアターXPUMP 公式HPはこちら】
【XROUND XPUMPメーカーamazon販売ページはこちら】
【XROUND 新設計空気力学カナル型イヤホンAERO Makuakeページはこちら】
【VR法人HIKKY HPはこちら】
【動く城のフィオ Twitterアカウントはこちら】
【水菜 Twitterアカウントはこちら】
【VRChat 公式HPはこちら】
【VRシステム VIVE 公式HPはこちら】

 

この記事の著者

bukky

MCN編集部員。現在はVR関連に興味津々。

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