streaming kitAVerMedia BU110

【Vtuberになる】バーチャルユーチューバーを始めよう!【前編】

どうもみなさんこんにちは、今更ながら最近チョコミントにハマっている近海の鯖です。

今回は前回の記事「【VR初心者必見】VRのあれこれ」で紹介しきれなかった「バーチャルユーチューバー」について語っていこうと思います。最後までよろしくお願いします。

【お知らせ】記事が長くなってしまったので分割しました。こちらの記事は前編という事で下準備に相当するところを記事にしています。もうすでに3Dモデル等がある方は後編をご覧ください。

注意!この界隈はとてつもない速さで成長しています。昨日の常識が今日は通じないという事が多々あります。ここで執筆した内容もあなたがご覧になる頃には変わっている可能性がありますのでご留意ください。以下内容は執筆時点のものです。(執筆2018/09/20)

 


バーチャルユーチューバーとは

 最近、至る所で「バーチャルユーチューバー」という単語を聞く機会が増えてきたと思います。バーチャルユーチューバーとは、仮想空間上で活動するYoutuberのことです。最近では略称でVtuber(ブイチューバー)と呼びます。(以下Vtuberに統一)

 最近では凄まじい勢いで様々なVtuberが増えています。凄まじい勢いで増えるということには理由があります。その理由とは、参入のハードルが低い(従来比)ということです。当初は3Dモデルング等の知識がある人や、多額の開発投資をかけられる企業などが行なっていました。そこで通称、四天王(5人)と呼ばれる、キズナアイ・電脳少女シロ・ミライアカリ・輝夜月・ねこます(バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん)以上の5人が火付け役となりブームとなりました。

 上の5人のうち、ねこますさんが3Dモデルをはじめとする様々なことに精通しており自身で作り上げているタイプのVtuberで、他4人は多額の投資が行える企業等が作り上げたVtuberです。

 この5人が先ほどの通り火付け役となりブームを起こしてからは一気に人数が増えていき、2018年9月時点では複数の企業、官公庁も注目する市場になっています。(執筆当時のVtuber人口は5000人を突破)

 先ほど参入のハードルが低いと言った通り、ブームが起きてから様々なツールが開発されました。Vtuberの技術自体は以前から存在しましたが、このブームを機に一気に一般にも普及しました。

 さて、ここまでで「Vtuberになるにはかなりハードルが下がってきた」という事はわかると思いますが、複数の人がなぜ「Vtuber」になろうと思うのでしょうか。

 それにも理由があります。この記事を見にきた人の中にも当てはまるものがあると思います。

 その理由とは、別人格になれる、きつい言い方をすると承認欲求・自己顕示欲が満たされるということです。様々なアバターになれることで、いつもの自分とは違う、自分のコンプレックスを持っていない自分になる事ができます。

 顔出しもしなくていいので、太っていようが痩せていようが可愛い美少女かっこいい青年になる事ができます。アバターという着ぐるみを着る事で普段の自分とは違う自分になれるためやりたい人がたくさんいるという事です。

 


Vtuberになるには 

 先ほどもお話しした通りVtuberの需要が高まると、簡単にVtuberになる方法が広がります。そこで今回の記事ではVtuberになるためのソフトウェアを紹介します。

 この記事を見にきた人も「Vtuberになりたい」と思ってきた人も多いはず(思い込み)

 そもそも、Vtuberには大きく分けて2つの種類が存在します。それは2Dと3Dです。

 2Dは制作が簡単です。しかし、大手Vtuberのようにバーチャル空間を動き回ったりする事はできません。

 3Dは自由度が高く、画面の中に”存在”します。2Dとは逆に動き回る事ができます。しかし、制作にとてつもない時間と労力、お金がかかります。

 どちらがやりやすいかは各々の判断にお任せします。ここからは2Dと3D両方のソフトウェアの紹介をしていきます。

 ここに記述する方法が全てではないので、やりにくいと感じたら他の方法も試して見てください。


2DタイプのVtuberを作る

 2DではFacerig(フェイスリグ)と言うソフトを利用します。このソフトはWEBカメラで人間の顔を認識し、特徴点抽出を行います。特徴点抽出とは簡単に言うとWEBカメラから入力された映像で目・眉・口などの顔のパーツを認識し開き具合などを読みとります。

 そして読み取ったデータをLive2Dと言う技術であらかじめ分割されている絵の中のパーツと連動する仕組みです。

 便利なのはこのソフト単体でVtuberに関わる部分は済んでしまう事です。

 では早速インストール方法などについて紹介していきます。

 

facerig (難易度 ★☆☆☆☆ 対応 Windows)

こちらのソフトは有料で1480円とモジュール398円、合計1878円です。

まずはSteamでfacerigと検索します。steamは事前にこちらからインストールしています。

SteamのインストールURL → https://store.steampowered.com/about/

 

検索するとFaceRigというものが出てきます。これと同時にFaceRig Live2D Moduleを購入します。

インストールが完了したら起動しましょう。

起動するとまず上の画面が表示されます。左下のオプションで様々な設定ができます。そして赤丸で囲んだLAUNCHでFacerigを実行します。

起動したらまず赤丸で囲ってある右上の「Ui+」をクリックします。

   

Ui+をクリックするとたくさんのメニューが出てくるので右側の歯車をクリックします

そうすると設定画面が出てくるので、その中の言語から言語を日本語に設定し適応するをクリックしてください。これで言語が日本語になります。

言語が変わったら今度は表情の調整をしましょう。上のメニューバー左から5個目にある早表情調整をクリックします。クリックすると調整するというボタンが出てくるのでこれをクリックします。そうすることで今の顔を普通の顔として設定されます。

右側一番上のアイコンをクリックするとアバターを自由に変えることができます。

 

配信する

そしてここからは実際の配信についてです。今回はニコニコ生放送用の配信ソフトNiconicoLiveEncoder(通称NLE)を使用していきます。配信ソフトはこれ以外にもOBSやN-Air、Xsplit等があります。

NLEダウンロードはこちら → http://live.nicovideo.jp/s/encoder/

配信をするにはまず、Facerig上でブロードキャストに切り替えをクリックします。そうするとここでの映像はPC内部でWebカメラの映像と同じように処理されます。

※配信上にゲーム画面と重ねるときは背景が画像のように緑である必要があります。緑でない方は右側メニューの上から2つ目、「環境」をクリックして「背景グリーンスクリーン」を選択してください。

 

次にNLEを開きます。開いたら左下の映像ソースから追加→Webカメラ→FaceRig Virtual Cameraを選択してください。そうすると上の画像のように映像が表示されます。

大きさは画面内の映像端をドラッグすることでサイズ変更できます。

 

次に、先ほどと同様追加から今度はデスクトップキャプチャを選択します。選択すると画面の範囲指定になるのでゲームなどの画面に合うようにドラッグしてください。

そうしたら上の画像のようになると思います。映像ソースはレイヤー構造になっているのでFaceRig Virtual Cameraを選択して一番上にドラッグすることで最前面に表示されます。

 

 

次にキャラクター背景の緑色を消します。これはクロマキー合成という技術で消すことができます。

映像ソースからFaceRig Virtual Cameraを選択して設定をクリックします。そうすると設定ウィンドウが出てくるのでその中のカラータブをクリックします。その中にあるクロマキー合成にチェックを入れてください。(赤丸矢印の場所)次にRGBを選択して緑色を最大値の255に設定します。

緑色の背景を消したことでキャラクターだけが表示されるようになりました。これでスタンダードな配信設定は完了です。あとは微調整をしてニコニコ生放送の設定を行えば配信できます。


3DタイプのVtuberを作る①

 3DでVtuberを始めるにはまず、3Dモデルを作る必要があります。そしてこの作業こそが第1の障壁です。

 しかし、以前なら専門的な知識がなければ作れませんでしたが、今では誰でも簡単に3Dモデルを作る事ができます。

 今回は簡単に3Dモデルが制作できるソフトを2つ紹介します。

 また、今回は次回で紹介しますがバーチャルキャストを利用して動かす予定ですので、3Dモデルの拡張子はVRMに対応している必要があります。紹介するソフト両方ともVRMに変換ができるものを紹介しています。

 

Vカツ!(難易度 ★☆☆☆☆ 対応 Win)

 こちらはゲームでよく見るキャラクターメイクのように簡単に作る事ができます。

まずはSteamで「Vカツ」と検索します。出てきた「Vカツ/V-Katsu」をインストールしてください。

インストールが完了したらそのまま起動してください。

起動したら画面左下、キャラメイクをクリックし、性別を選んで開始してください。

今回は男キャラを選択しました。こちらのソフトでは顔のパーツや体、服装をかなり細かく設定することができます。設定項目が多いのと説明なく簡単に作れるため、各所の細かい設定は端折ります。

詳細な説明は公式のマニュアルをご覧ください。 → http://vkatsu.jp/manual/#page0

 

とりあえずさらっと作りました。こちらを上の画像の手順で保存します。

  

次にタイトル画面に戻り右から2番目の「アップロード」を選択します。

 

ここで注意点、作成したキャラクターをVRMに変換するのに5000円のチケットを購入する必要があります!

その後はこちらにある公式マニュアルに書かれている通りに進めることでVRM変換が可能です。


3DタイプのVtuberを作る②

 

VRoid(難易度 ★★☆☆☆ 対応 Win/mac)

 ピクシブ社が提供しているキャラクターメイキングソフトです。メインとなる素体はすでにあり、そこに髪や表情、体型服装を直感的にいじる事ができます。先述のVカツより自由な髪型が作れたり自由度が高いです。しかしいくら簡単と言ってもある程度の絵心は必要だと思います。

まずはVRoidのダウンロードをします。 VRoid公式 → https://vroid.pixiv.net/

ダウンロードしたらZIPファイルを解凍し、その中の「VRoidStudio.exe」を実行してください。

実行すると解像度選択などが現れるので、環境に合わせて設定し「Play」をクリックし起動してください。

起動するとシンプルな画面で新規作成と開くがありますので、新規作成を押します。

新規作成で名前を入力するとこちらの画面になります。すでにあるモデルに髪形や顔、体系・衣装を自由に変更、編集することができます。

こちらは先ほどのVカツとは違い、自分で好みのテクスチャにしたり、手書きで髪を足したりと自由度の高いカスタマイズが可能となっています。

では、今回は簡単に髪形編集をしていきます。今回の方法では手書きで髪は追加しません。

まず、上のタブから髪形編集を選択し左側のメニューから「プロシージャルヘアを追加」をクリックします。

選択するとモデル上に髪の毛が変な位置に出てくると思います。そうしたら右側のパネルからプロシージャパラメータというグループの中にある「位置」「間隔」「本数」を調整します。

まず、間隔を193ぐらいにします。次に本数を最大の20にし、位置を約83ぐらいにすることで上の画像のように後頭部に持ってくることができます。

同様にもう一度「プロシージャルヘアを追加」をクリックし、左右の髪を追加します。

位置54、間隔63、本数7で画像のようなサイドヘアができます。

次にもう一度プロシージャルヘアを追加し、先ほどの設定に位置のみ247にすることで反対側にも付ける事ができます。

そして最後に前髪です。プロシージャルヘアを追加し位置155、間隔360、本数20、長さ0.5で上の画像のような前髪ができます。

基本的にはこんな感じで作ると簡単に髪の毛を作ることができます。あとは好みで流れなどでウェーブをかけることもできます。

さあ続いては完成したモデルを書き出します。今回は髪形編集しかしていませんが、他にも体系や衣装も適時変更してください。

書き出しは右上の「撮影・エクスポート」タブをクリックし左下のエクスポートをクリックします。

そうするとエクスポートウィンドウが出るので各項目入力し、右下のエクスポートをクリックすることでVRM書き出しすることができます。

後は任意の場所に保存すれば完了です。


いかがでしょうか。今回は自分のアバターを作るところまでお話ししました。ここから先はまた文字数が長くなってしまうので一旦分割させていただきました。

次はこのアバターを動かすところからやっていきたいと思います。

動かすときに使用するモデルはVRoidで作成したモデルを使用していきます。

次回は、「モデルを動かす」「人気になるためには」を紹介していきます。次の記事もぜひご覧ください。

↓↓↓次の記事↓↓↓

【Vtuberになる】バーチャルユーチューバーを始めよう! 後編

以上近海の鯖でした。次回もぜひご覧ください( ˘ω˘ )

この記事の著者

近海の鯖

記事をお読みいただき、ありがとうございます。近海の鯖です。

動画制作や画像編集をしています。また、別件ですが個人でサーバー運営などもしており、届出電気通信事業者として活動もしています。
サーバー関係のノウハウなども記事にして発信していけたらと思います。

趣味がとにかく多く、更にその趣味を仕事に変えたりしています。
パソコン系から始まり、ロードバイクやバイク、車、更には園芸まで幅広い趣味を持っています。

最近ではVRにハマり、VRおじさんになってます。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。