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そろそろ欲しいよね!!スマホからミラーレスカメラにステップアップしたい方へ向けた「メーカーごとの特色を偏見で紹介する」記事ですよ!

空前絶後のカメラブームといわれた時代(このワード、正直何回目だったかな?と思いません?)も終わり、一旦は落ち着いてきたように思える2018年1月。ブームの煽りを受けて各メーカーが初心者層へ向けて熱烈なPRをエントリー向けカメラという形で示している中、本物の初心者はどれ買っていいか分からないのでとりあえずamazonでそれっぽいのを買う、というイタチもびっくりな追いかけっこをしている、といういつものパターンを迎えています。

 

これを言ってしまうと元も子もないのですが、まず初心者さんは専門誌を見ないですし、ほとんどのブログで紹介されているような「後々の事考えたらもったいないからフルサイズ一眼買おう」みたいな記事も参考にならないですし、なによりスマホからのステップアップがD850って何かの冗談なんだよね…?と割と辛辣な事をいつも考えてまして。
なお、私はいつもライカM10を勧めています。ほんとに。いや後々の事考えたらだね…携帯性と「味」もさ…

 

ライカM10。憧れしかありません。お金持ちの方はこれを買って記事を閉じましょう

 

と、これでは記事が終了してしまうので本題に戻りますが、今回はミラーレスカメラを買いたいのはいいけど、どのメーカーも「うちのカメラは世界一!!!」しか言わへんねん!どないかしてよ!というお声を頂いたので、私が今まで使ったことのあるメーカー限定で恐縮ですが、その特色を紹介出来ればと思います。ややいつもより真面目なノリです。

 

また、紹介するにあたって一言お伝えしておくと、私の普段の用途としては「取材での撮影」「風景写真撮影」「子供の撮影」「動物写真撮影」がメインで、動きモノやポートレートはあまりやりません。最近は子供の影響で電車を撮ったりもしますが、どちらかというと動画で撮る事が多いですね。さて、それでは紹介していきましょう!


オリンパス公式ロゴ引用

大正8年に前身となる高千穂製作所創業と歴史のあるメーカーオリンパス。昭和11年からカメラを販売している老舗でありつつも、CMにサッカー選手を起用したり、いち早く動物写真をピックアップしたりと常に若いユーザーに目線を向けるメーカーです。実は私がカメラを始めたきっかけでもあるオリンパス。動物写真家である岩合光昭氏の撮る写真は今でも逃さず見ています。

マイクロフォーサーズ」といわれる規格で全てのカメラが統一されており、フラッグシップであるOM-D E-M1 MarkⅡからエントリー機のおしゃれモデルPEN E-PL8まで、同じレンズが使えるのが特徴。また、このマイクロフォーサーズ、実は同じ規格であれば他社の製品とも互換性があり、「オリンパスのカメラ本体にPanasonicのレンズをつける」や、逆に「Panasonicのカメラにオリンパスのレンズをつける」事も可能。非常に選択肢が多く、どれにすればいいか迷っている方にとっては後々の幅が増える嬉しいメーカーですね。

クラシカルでかっこいい本体。むしろカメラを撮影したいですよね。

 

カメラの機能としては小型軽量を維持しつつも高機能。動画撮影がやや苦手と言われますが、最近は超強力な手ぶれ補正「ボディ内5軸手ブレ補正」を登載したモデルでのアクティブな撮影に使用されたりと実績もついてきてます。

なお、この5軸手ブレ補正、私の感覚なので検証したわけではないですが、全メーカー中でも最高峰に強いと感じています。夜の撮影でも三脚使わずにいける程。条件にも寄りますが!

また、オリンパスのレンズはプロからの評判が非常にいい事でも知られています。特にPROシリーズと言われるレンズはちょっとやそっと伸ばして印刷したくらいではビクともしない画質。実際に展示会などでも大きくプリントされたものが飾ってありますが、これがすごい。見る機会があれば一度じっくりと。

 

MCNでは「OM-D E-M5 MarkⅡ」を現場の撮影用に使っています。手ぶれ補正が強いのでイベント会場などの少し暗いシーンで活躍中


Panasonic公式ロゴ引用

家電でおなじみのPanasonic。実は動画撮影の世界では凄まじいシェアと実績を持ち、特に動画撮影用のミラーレス一眼「GH5」は映画の撮影やCM撮影など、トップクラスの現場でも採用されています。ほんとこのメーカー、ロードバイク出したりカメラやってたりと何でも屋ですね…。

カメラもレンズもオリンパスと同じ「マイクロフォーサーズ」で規格を統一しており、非常に互換性が高い事が特徴。最近ではGH5にオリンパスのPROシリーズを付けたユーザーをよく見ます。

また、レンズに非常に力を入れているメーカーでも有名で、「LEICA DGレンズ」は全てライカ社の厳しい(すごく厳しいらしいですね…)品質基準をクリアする事で初めて名を冠する事が出来るとか。ちなみにLEICAさんのカメラはものすごく高いんですが、ものすごく凄いです。(語彙がやばい)カメラを触っているといつか欲しくなってしまう、恐ろしいメーカーが関わったレンズ、マイクロフォーサーズなら使えるんだ…!!!

 

 

カメラの特徴としては、写真向けのフラッグシップ「DC-G9」、動画撮影向けの「DC-GH5」、コンパクトなスナップシューター「DMC-GX7 markⅡ」など、非常に幅広く展開しています。さらに小型モデル「DC-GF9」などもあり、隙がないですね、Panasonic。

あえて言うのであれば、コストカットが上手い事でもあるので一概に悪いと言いにくいですけども、本体やレンズに少し安っぽいところがあったりはします。ただしその分コストもしっかり安いので、非常にバランスが良いとも。個人的には初心者はPanasonicから初めて良いんじゃないかな!と思ってます。

 

MCNでは「GX7 MarkⅡ」を普段の撮影から動画制作まで色々と使いつつ、本気でムービーを作る時は「GH5」と使い分けてます。


SONY公式ロゴ引用

ウォークマンやPS4など、説明の必要もないでしょう!SONYです。1946年に創業、当時は東京通信工業株式会社として設立され、テープレコーダーやラジオが有名でした。当初から「うちは世界一を狙うでぇ!!!」と輸出を念頭とする方針を持っており、1960年には実際にアメリカに法人を置く等、昔から行動力の塊として経営者達の注目の的になっていた企業でもあります。(私の祖父がファンだったので毎日聞かされて育ちました)

そんなSONYですが、今回紹介するミラーレス「αシリーズ」は実はSONY純正という訳ではなく、2006年のコニカミノルタ社の事業撤退に伴い資産を一部引き継ぐ形で発表されたものです。といってもSONY自体もサイバーショットをやっていたりとカメラ事業はお手の物。そのおかげか、ミノルタから引き継いだ「αシリーズ」もかなりユーザーの目線を意識した展開をしており、今やトップシェアに近い位置まで進軍中。

しかもSONYはNikon等含め、カメラのセンサーを色々なメーカーに供給するセンサー屋さん。その実力を遺憾なく活かしたα9は一世を風靡しすぎて2017年4月に発売されたにも関わらず、つい最近まで供給不足だったとか。とにもかくにも勢いは間違いなく業界一でしょう。

 

さて、そんなSONYのミラーレス「αシリーズ」はおおまかに2種類(今回の記事は初心者向けなのでAマウントは今回省きます!)。世界唯一のフルサイズセンサー登載ミラーレスの一桁シリーズと、小型ながらフルサイズの次にセンサーの大きいAPS-C規格のα4桁シリーズ

 

具体的に紹介すると、フラッグシップ機のα9などを始めとした本格派と、軽量コンパクトながら凄まじいスペックをお持ちのα6500を始めとしたカジュアル派に分かれています。
コンセプト自体は見てすぐ分かるのですが、SONYのいいところは、「どちらも同じEマウント」ということ。どういうことかというと、「まずはα5100くらいのエントリーを買ってレンズはフルサイズ用にしておき、あとでα9やα7RⅢ等のフルサイズ機に移行すればレンズ資産がそのまま使用出来る」。

つまりざっくり言ってしまえば初心者からのステップアップに強いメーカー、となります。これはミラー搭載型のNikonやCanonでも同じ事が出来るのですが、実はミラーレスカテゴリではSONYだけ。末永くSONYを使ってほしいというミノルタの系譜を受け継いだのかどうかは分かりませんが、勧める側にとっては非常にありがたーい仕様ですね。にしてもマイクロフォーサーズといいSONYといい、ステップアップについてものすごく考えて作ってあるなぁ、と思いませんか?

 

a6000

SONYのα6000辺りは価格も安いながらオートフォーカスが非常に速く、マイクロフォーサーズよりもセンサーが大きいAPS-Cを登載しているので最初のカメラとしても人気です。あとコンパクト。大きなカメラってなんだかんだで後々後悔も多いので、私個人としては小型のα6000はおすすめしておきます。

SONYといえばカールツァイス。凄いんですよほんと画質凄い。

公式HPより引用

レンズもなかなかに凄いですね。なにせあのカールツァイス…そう、カールツァイスのレンズがこのカメラ群には付けられる…!!!何を言っているのか分からないと思いますが、簡単に言うとすごい品質のメーカーのレンズがSONYのカメラはそのまま付けられます。すごい。そして高い。沼に入りやすいメーカーですねSONY。


FUJIFILM公式ロゴ引用

2018年現在で日本唯一の「現役フィルムメーカー」である富士フイルム。意外と知られていないので今のうちに言っておきますが、富士フ「」ルム、ちっちゃくない方の「」が社名となっております。私の子供の頃は「写ルンです」が有名でしたが、何があったのか今も有名。流行ってます。凄い。

 

さらに富士フィルムはレンズの品質も凄まじい事で知られており、放送業界のゲームチェンジャーと言われた事もある程。
そんな富士フィルムのミラーレスは主に、フルサイズよりもさらにサイズの大きい中判サイズミラーレス「GFXシステム」とAPS-Cセンサー登載の「Xシステム」に分かれており、かなり独特な展開が特徴です。

 

中判のGFXはさすがに初心者向きとは言えないのでXシステムを紹介しますが、このシリーズ、フラッグシップが事実上2種類あったりします。

万能タイプの「FUJIFILM X-T2」

かっこよさ最高峰。レンジファインダーカメラ「FUJIFILM X-Pro2」

この2機種、実はセンサーも画質も全く同じ。内部のコンピュータも同じ。ファインダーや可動式のモニター、連射性能などの違いこそありますが、画質は全く同じなので好みや用途で選ぶ必要がある、ちょっと面白いですよね。

実は富士フィルムさんは昔から製品に対してのコダワリが強く、機能やスペックよりも「ユーザーがどう使うか」を重視しているところがあります。この2機種はそれが特に顕著で、汎用性や色々なシーンでの想定であれば間違いなくX-T2を選ぶのですが、「ファインダーを通してイメージを作る」ユーザーや「昔ながらの操作感やデザイン」を求める場合はX-Pro2が選択肢になる等、人の感性や用途が重要視されています。

 

他にも小型タイプの「X-E3」もあり、スペックに癖はあるものの、初心者でも全然使えるラインナップ。ノスタルジックな気分にさせてくれるデザインとダイヤルは一見の価値はあります。見た目で選ぶのも趣味の世界では大事ですよ?

 

 

神レンズとまでいわれる代表格「XF23mmF2 R WR」

そしてやはりというか、外せないのがレンズ。とあるプロの写真家の方も熱く訴えていましたが、「富士フィルムのレンズの描写はライカにだって並ぶ」。画質もさる事ながら、独特の懐かしさとでもいうのでしょうか。味があるというべきか。「この写真は富士フィルムだ」というのが分かってしまう、そんな表現をしてくれます。

特に単焦点レンズの評価が高く、このレンズが使いたいから富士フィルムに移行した、という話は実際によく聞きます。

 

 

あとは余談で申し訳ないのですがひとつ。富士フィルムのカメラを持っている時はなぜか周りからよく声をかけられます。おじいさんやおばあさんからすると懐かしみのあるメーカーでもあるからですかね?
「ここのカメラで結婚式の写真撮ったんだよね」「孫にインスタントカメラ持たせてディズニーに行ったものだよ」と声をかけられるとこちらも嬉しい気持ちになりますよね。

私は個人的な趣味用として「X-Pro2」を所持しています。小柄な標準ズームと広角がすごく便利で、風景やスナップをメインに使っています。あと10年は使い続けたい、そんなカメラです。

X-Pro2


さて、如何でしたでしょうか。今回は詳しい話抜きのイメージのお話がメインだったので、購入のアドバイスなどは特にありません。

ただ、せっかくの趣味ですし、自分の興味のあるモノに対して少しでも理解が深まれば、選ぶタネにはなるのかな、とこの記事を書かせていただきました。

特にカメラ業界は歴史も深く、しかも全ての世代が関わってきたものでもあります。案外、皆さんのご家族や知り合いにしれっと聞くと熱く語ってくれるかもしれません。そういう面白い話がいっぱいあるのがカメラのいいところでもあります。もしよければ、これを機会に各メーカーをじっくりと調べてみてもいいかもしれませんね。それではまた!

この記事の著者

IQハムスターズMCN編集部/撮影班

こんにちは、IQハムスターズです。名前変えました。
社内では主に全てのフォントを「POP体」に変える仕事をしています。
【出身地】神戸県
【趣味】個人ブログを読む
【特技】写真、動画撮影
【好きなゲーム】FPS・レースゲーム全般

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