streaming kitAVerMedia BU110

AMDが送り出したハイエンド新CPU「Ryzen Threadripper 1950X」の限界を探ろうと思ったら予想外に天井知らずだったという話【提供:日本AMD株式会社】

 

この記事は「日本AMD株式会社」様の提供でお送りしています。

皆さん年末をどうお過ごしでしょうか。私は「いきなりめっちゃ高いPCパーツが勢揃いしている」状況に驚きを隠せず、Amazonで全部の価格を調べては悦に浸る、という奇行を繰り返しております。実際に見て頂けるとお分かりになると思いますが、これが「精悍」というのだな…と思わざるを得ません。

 

 

全部でざっくり40万円程のパーツたち。家に持って帰ろうとしたらなぜか怒られました。

 

はい。個人で買うにはなかなかにハードルが高そうに見えますが、なぜにこんな構成のパーツばかりを選んだのかというと、ちゃんとした理由があるんです。
それは…

 

 

 

という理由です。このCPUを設計した天才の方々からすれば「こいつ何を言ってんだ」かもしれませんが、やはり「限界を知らないとその強さが分からない」というのもまた真理のはず。たぶん。

特にマルチスレッド、16コア32スレッドの部分は本来「いっぱいソフトを起動しても余裕だよ!(すごくおおざっぱに言ってます)」というところがウリ。で、あればやはりここはどこまで起動しても耐えられるのかは非常に大きなファクター、これはAMDの進退がかかった内容と言っても過言ではありません。たぶん。

つい数年前までは4コアすごい!時代だったんですがいつのまにか16コア。時代を感じますね…

 

しかしCPUだけではPCは作れません。「マザーボード」をはじめ、「メモリ」「PCケース」「電源」「グラフィックカード」等、他にもパーツは必要です。

そこで弊社社長をぐでんぐでんに酔わせてからちらっとAmazonのURL(25万円くらい)を送ったところ、酔いがバッチリ覚めたどころかなぜか真顔になってしまったので泣く泣くメーカーの方に連絡すると…?

 

 

届いちまったよ…。これで後に引けません。しかも適当に「すっごく重い処理するからいいやつ貸して下さい」と言ったせいか価格が高い順で検索すればドヤ顔で出てきそうなシリーズが送られてきました。ありがとうございます。それではAMDのCPUも含め、今回お借りしたものを紹介していきましょう。


最近の自作PC界を最も賑わせたといって過言ではないメーカーAMD。この間まで「時代はグラフィック!グラフィックの強いCPUことAPUが最強!」といっていたと思ったら突然「時代はコア数や…」とでも言いたかったのかどうか分かりませんが、満を持して参上したのが「Ryzen」シリーズ。intelのハイエンドもかくやのスペックを引っさげてAMDおじさん(昔からAMD信者を謳っている歴戦の勇者)達の財布からボーナスを抜き取った事は記憶に新しいですね。かくいう私もボーナスが消えてなくなりました。
そんなAMDおじさんがAMDの事しか考えられなくなり、普段食べるものが全て赤いインスタントなうどんに統一される頃、また新たな「Ryzen」が生まれました。それが今回紹介するシリーズ「AMD Ryzen Threadripper」です。
今回お借りした「AMD Ryzen Threadripper 1950X」はその中でも最上位に当たるハイエンドCPU。コア数は16コア32スレッドと、普及価格帯の4コア8スレッドを大きく引き離し、全メーカーCPUの中でもトップクラスの性能。ゲームはもちろん、今話題の4K動画編集やVRゲームの開発等のクリエイター業務も余裕な「これさえあれば全部出来る」CPUです。
同じAMDの中でもそのスペックはずば抜けており、例として挙げると「グラフィックに強い」がウリのAPUとの比較がこちら。

クリックで拡大します

CPUコア数やキャッシュの差もすごいですが、AMD Ryzen Threadripper 1950Xについては64レーンのPCI Express搭載となっており、x16 を4本分フルレーンで使用可能ございます。普通にグラボ1枚使う分にはx16が1本で足りるところがまさかの大容量。一体何ニングに使うんだ…と思わずを得ないレベルのスペック。SLIを組んで超高画質でゲームしたい!な方にとってはとっても有り難い性能ですね。

AMD公式HP

AMD Ryzen Threadripper 1950X

購入ページ(Amazon)


センチュリーマイクロ社「CK16GX4-D4U2666」1枚16GBx4、DDR4-2666というハイエンドメモリ。参考価格は16万円ほど。

メモリはPCの用途にもよりますが、非常に重要なパーツです。容量はもちろんですが、マザーボードとの相性、エラーの出にくさ、耐久性、速度等、色々な要素が必要なものがこれ。センチュリーマイクロ社はそれらを「国産基板、国内製造の徹底」だけでなく、素材の選定や凄まじいレベルの生産管理を行う事で高い品質を叩き出しており、一般ユーザーはもちろん、産業用機器でも高い評価を得ています。PCのショップの販売員から「センチュリーマイクロ使って駄目だったら何を使っても駄目」とまで言われる日本を代表するメーカーです。
品質管理について気になる方はこちらをどうぞ!

センチュリーマイクロ公式HP

CK16GX4-D4U2666

品質向上への取り組み

購入ページ(価格.comより)


皆さんお馴染みASUS社の誇る「ウルトラハイエンドゲーマー向けマザーボード」というとにかく豪華なワードを全て使い切ったウリ文句のマザー。
ただでさえ品質の高いASUSが「史上最高」と呼ぶ程のスペックを持ち、M.2ヒートシンクを始めとした高負荷にも余裕で耐えられる冷却性能、「何かトラウマがあったのかな?」と言わんばかりの高品質コンデンサーの数を搭載。それだけでなく、「マザーボード自体がめっちゃ光る」機能は当然として、マザーボード上に「LiveDash」といわれるOLEDパネルまで装備。さらにはオーディオへのコダワリ等、「開発者が欲しいマザーボードを作ったらこうなった」が実現したかのような一品。
なお、バックプレートがやたらと頑丈なので物理的な強さも最上位です。PCを作っている最中にゾンビが湧いた場合、生き残れる可能性が最も高いマザーボードと覚えておきましょう。

ASUS公式HP

ROG ZENITH EXTREME公式

購入ページ(Amazonより)


BitFenix社「Shogun Window Black(BFC-SOG-600-KKWSK-RP)」E-ATX対応PCのケース

PCパーツ総合代理店のCFDが最近力を入れているPCケースメーカー「BitFenix」。今回お借りしたケースはそのなかでもハイエンドの位置づけとなり、サイドパネルのガラスが高品質強化ガラス、分厚いアルミパネル、「クイックカスタムデザイン」と呼ばれる簡単に各モジュールを取り外し出来る機構、そしてASUS社のLED調整システム「Aura Cync」に対応したツワモノ。
コスパも良く、これだけのスペックを持ちながらも3万円を切る価格帯(2017年12月現在)で販売されており、ハイエンド構成でPCのを組みたい方に手放しでオススメ出来る良いケースです。かっこいい。サイドパネルがガラスなので、PCの中身を見て楽しみたいユーザーや会社で隣の席にいる社員を自作PC沼に落としたい方は購入ですね。

CFD販売株式会社HP(BitFenix正規代理店)

Shogun Window Black(BFC-SOG-600-KKWSK-RP)

購入ページ(Amazonより)

 


そんなこんなで色々とあって公開日ギリギリに組み上げが完了したPC。

随分と色々なメーカー様のお世話になってしまいました。ありがとうございます!すごくダイレクトに宣伝しておきましたのでこれで勘弁して下さい!

 

いざ本番!重いソフトをいっぱい立ち上げてフリーズさせるぞー!!!

上記に加え、他のパーツは電源750W・GPUはGTX1080です。

組まれたばかりなのに今から地獄の負荷テストに巻き込まれるPC。頑張れ…!

さて、このCPUがいかに凄いかをチェックしてみます。といってもベンチマーク等の負荷テストをやっても他のメディア様とネタが被ってしまいますし、何より数字が取れないと結果として倒産、後日会社の住所がお台場の一等地から海の中へ移動してしまいます。

 

 

CPUちゃんと反応してるよね..?

当たり前でした。コア数がえらい事に。

 

 

そこで、今回はコア数の多い利点を活かしたのかどうかはあまり考えませんでしたが、「とりあえず重いソフトをフリーズするまで立ち上げてみようぜ!!!」という自作PCの玄人の方がPCの本体ごと投げつけてくるようなテストを行おうと思います。実際、クリエイターの方はかなりの数の重いソフトを立ち上げながら仕事しますし、一度どこまで快適に同時起動出来るか、はやってみたかったというとってつけた真面目な理由もあります。とってつけましたが。

ルールは上記の通り!それでは早速立ち上げていきましょう!

 

まずは序盤、ジャブですね。「大体これのせいでPCがフリーズする」でお馴染み、天下のAdobe先生をあるだけ順番に全部立ち上げていきましょう。

-以下画像は全てクリックで拡大表示できます-(CPUの負荷状態とか見てね!)

配信用のエンコードソフト「XSplit」と「PhotoShop(8K画像1枚展開中)」を同時起動。

5%て。負荷にすらなっていない…!

どんどん追加!AfterEffectsに4K映像を取り込んで

Illustrator・Premiere Proを追加

Lightroomも…(8K画像)

Dimensionを追加し

さらに書き出し設定を最高値に。

そして書き出し!

 

 

100%!!!

ここでやっとCPUも限界に近づいてきました。そろそろか…!?

 

追い打ちをかけるかのようにPremiere Proで4K映像をレンダリング。

 

ふむ…そこそこスペックのPCでもこれだけ立ち上げればAdobeは応答停止、3時間かけて作った動画やイラストは電子の海に消え、進捗は0。

納期も過ぎてしまい転職活動を余儀なくされるところではあるのですが、この最強PC(当社比)はまだ動いています。どうしたらいいんだ…

これは非常にまずい…パパっとフリーズさせてPUBGする時間を確保しようとしていたのですが、ここで急遽予定変更です。

 

さらに重い負荷をかけてかけて、フリーズさせなくてはならない…!!!

 

PUBGを起動。全ての設定をウルトラに。FPSは見にくいですが「61」出ています。(この時もレンダリング中です)

PLAY!!!…..と思ったら大型アップデートの影響か、サーバー停止中。永久のロード画面です。

仕方ないので「日本で一番重いサイト」を検索し1位のサイトへアクセス。

ここで何故かXSplitがお亡くなりに。

ネタが無くなってきた…!PhotoShopで8K画像を5個立ち上げ。(もはやゴリ押し)

ここでPremiere Proのレンダリングが終了。こんな状態なのに速いぞ…

 

どうなっているんだこのCPUは…。事前にいつも使っている動画編集用PC(結構いいスペック)でテストした時はあっという間に昇天したっていうのに…。仕方ない、

 

さらに負荷をかけていきます!

 

FireFoxで重たいサイト159タブ+普通のタブも159タブ同時立ち上げ

某アニメOPで4K画質を出力。うむ、かわいい。

 

・・・・・。

つ、つかれてきた…。ほとんど負荷にすらならない上にラグも出ず、ずっとヌルヌルのサクサクです。凄いCPUとは聞いていましたが、まさかフリーズしてくれないとは

思いもしなかった…。これはもう、あれを頼るしかないですね。純粋にCPU性能を使う訳じゃないので最後の手段でしたが…

 

 

 

 

 

 

いきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、フリーズしました

やった!フリーズだ!フリーズしたぞ!!!…ほら、右上のタブ!よく見たら「応答なし」ってなってるでしょう!?という訳で固まった直後のタスクマネージャーはこちら。

タスクマネージャー

リソースモニター、立ち上げていたソフト類はこちら

Premiere Pro
Illustrator
AfterEffects
PhotoShop
rightroom
Dimension
Firefoxタブ159x2+8K動画4つ(死亡)

 

や、やっと終わった…。

 

どんな凄いCPUだろうがフリーズさせるだけなら簡単だろう、と思いきやこちらの予想を遥かに超える難易度だったこのチャレンジ。1時間ほどの予定がまさかの8時間、丸1営業日を消費するという自体に。しかも最後もどちらかというと「GPUが限界を超えて強制終了(超重要)」というのが実際のところで、恐らくCPUは(かなりきつい状態ではありましたが)まだ動いていました。

 実は後日、1950Xは一体どれだけ凄いんだと気になってしまい色々テストをしてみたのですが、映像編集をメインにしているひじきぼーいが4K動画をレンダリングしたところ、普段使用PCのフルHD動画並の速度で処理が終わってしまい、余りの感動にTwitterで挙げておりました。確かにこれは速い。

 

クリエイターっぽい方達もこのツイートを見て驚いていました。今度しっかり記事にしてみてもいいかもしれませんね。

 

という訳で、予想外に時間がかかってしまいフリーズテストのみとなってしまいましたが、次回もAMDさんが「提供」してくれると信じて次の記事ではクリエイター目線での快適さやゲーマー目線での凄さを追求出来ればなぁと考えております。あとGPUではなくCPUを昇天させるのが目的なのでリベンジしたい。

 

 正直に言ってしまうと今回のAMD Ryzen Threadripper 1950X、侮っていました。いつもAMDといえばハイスペックは出さず、中価格帯の競合に合わせてコスパで勝負してくるイメージがあり、今回も凄いとは聞いていましたがここまでとは。12万少し(2017年12月22日現在)で買えるCPUとしては間違いなく最高峰といっていいモノをもってましたね。

 最初はネタ色を強くしようぜ!と「冷蔵庫からCPUが登場するシーン」や「排熱で洗濯物を乾かすシーン」、「2万円引き」のシールを作って貼ろうと思って準備までしていたのですが、「このCPU、本気やでぇ…」というのがわかってしまったのでまたよく分からないスペックのCPUや価格を出してくるまでこのネタは封印しておこうと思います。

 

 

 

 それでは次回に期待しつつ、今回はお別れです!さようなら。

 

 

【記事の提供】日本AMD株式会社様

【サンプル提供】
センチュリーマイクロ株式会社様
CFD販売株式会社様
ASUS JAPAN株式会社様

*一部文章訂正しました(2017-12-26)



【お問い合わせフォーム】

この記事の著者

IQハムスターズMCN編集部/撮影班

こんにちは、IQハムスターズです。名前変えました。
社内では主に全てのフォントを「POP体」に変える仕事をしています。
【出身地】神戸県
【趣味】個人ブログを読む
【特技】写真、動画撮影
【好きなゲーム】FPS・レースゲーム全般

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

    • rockwell
    • 2018年 1月 02日

    CPUファンは何を使用?

      • ひじきぼーい
      • 2018年 1月 04日

      コメントありがとうございます。CPUファンはこちらになります。http://www.oliospec.com/shopdetail/000000005879/

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。